下書きメモです。
自己重要感は、幸福になるキーワード
最近、「自己重要感(=自己重要感)」について、考えています。
会社で、良い思いをしたこともある反面、つらい状況に追い込まれ退社したことから、いろいろ考えさせられたのです。
最低限の生活保証がほぼ実現した現代日本人にとって、「幸福を求める事=自己重要感を満たす事」だと思うのです。
そして、この強力な欲求が、時には同時に不幸をもたらすのではないでしょうか。
息抜き画像・トピックスなど
私の考えでは、自己幸福感は、以下のように発達します。
自己重要感の始まり=愛
まず、赤ちゃんは、母のお腹の中で宇宙の摂理に従って育ちますが、これは神様からの愛と考えても良いでしょう。
生きることの絶対肯定です。
このように生まれた赤ちゃんは、一人で生きていくことはできません。
親や周囲のお世話を受けて、初めて命を維持する事ができます。
この時、赤ちゃんは、自分が周囲に肯定されている事を感じています。
これが、自己重要感の始まりです。
逆に言えば、これを否定されたら生きていけない恐怖を感じているはずです。
親の方も、赤ちゃんに絶対的に必要とされ支配もしている為、こちらも自己重要感を感じ自分を肯定できます。
この、親子で自己肯定感を相互に与えあうことを「愛」と呼ぶのではないでしょうか。
幸福画像
自己重要感が、条件付きになっていく
赤ちゃんは幼児に成長するにつれ、しつけを受けることになります。
親のいう事を聞いたり、周囲のルールに従わないと、肯定してもらえない事になります。
褒めてもらおうと一生懸命になったり、駄々をこねて肯定してもらおうとします。
ここから、人間は自己肯定感は条件付きであることを学びます。
しつけ画像
自己重要感の獲得競争へ
次に、人は生存競争に勝ち抜かなければならないことを学びます。
学校で良い成績を取り、スポーツで勝利する事で自己肯定感を与えられる仕組みになっています。
又は、自分の興味ある事で才能を探求し名誉を得ることで、自己肯定感が得られます。
自分の所属している家族・国・チームを応援するのは、間接的に自己肯定感を満たせるからです。
これらは、他人の自己重要感を下げているという意味で、世の中全体の幸福度を下げている面もあるのです。
受験競争画像
最悪の自己重要感の獲得方法=いじめ
自己重要感を満たすには、他にも方法があります。
他人をいじめて快感を得たり、自分の強さをアピールしたり、高価なものを所有するようになります。
個人でできなければ虎の威を借りてでも、自己重要感を得ようとします。
特に、いじめ・パワハラは、他人の自己重要感を直接的に下げて、自分だけが幸せになる行為なので、現代では犯罪に匹敵する最悪の行為です。
いじめから逃げられない人は、心身の病気になったり、自殺したりしてしまいます。
自己肯定感が得られないことは、自分の生存エネルギーが失われる事だからです。
出世競争・パワハラ画像
自己重要感のコントロール
幸福であるためには、自己重要感を下げないことが重要で、そのためには、いくつかのテクニックが有効です。
①いじめに対しては、NOという「アサーションテクニック」が有用な場合があります。
どうしてもいじめが収まらない環境では、破壊的な結末になる前に、その場を去。る決意が必要です。
②自分を貶めないような心の癖をつける。
絶対的なWIN-WINの自己重要感へ
最近、私がはまっているヤギコーチは、以下のように説明しています。
他人も自分も幸せになるためには、純粋に社会貢献をする事が重要である。
個人的には、まだ確信できませんが、これからそのように人生を方向づけしていきたいと考えています。
ハッピー画像
マズローの欲求5段階説によれば、人の欲求はピラミッド状にできており、次の順に上がっていきます。
一番下の階層から順に、
①「生理的欲求」生命維持のために食べたい、飲みたい、眠りたい等の根源的な欲求
②「安全の欲求」安全な環境にいたい、経済的に安定していたい、良い健康状態を維持したい 等の欲求
③「社会的欲求」家族・集団をつくり、どこかに所属しているという満足感を得たいという欲求
④「承認の欲求」集団から存在価値を認めてもらい尊重されたいという欲求
⑤「自己実現の欲求」自分の持つ能力や可能性を 最大限に発揮したいという欲求
自分は、以前からこの考えに違和感を持っていました。
人間ってそんなに理想的に型にはまったものではないと思うのです。
そんなに高尚ではなくて、「生理的欲求」、「安全の欲求」については同意できるのですが、その他の欲求は、曖昧だと思います。
自分の考えでは、その他の欲求は「自己肯定感」で説明できるのではないかと思います。
自己重要感を満たすタイプ分け
自己重要感を満たすためには、いろいろな手段があるのですが、人によって、又は時と場合によって手段が変わります。
元々自己重要感が高い人もいますし、低い人もいます。
多くの人は、社会的な地位、お金、美しさ、勝利、名誉などで自己重要感を満たそうとしますが、いつも100%満たされている人はいないでしょう。何か別の方法でも不足を満たそうとするでしょう。
自分は、どちらが正しいかを分析して自分が正しいと確信しようとする、孤立内向的なタイプですが、自罰的ではありません。
一方で、ゴリラのディスプレイのように大暴れして強さを示す人もいます。
他人や酒の力を借るタイプの人もいます。
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